舞台
滑り込み桜の園。有言実行。こういうときの行動力だけやたらある。直前にチケット譲ってもらって会社をちょっと早めに上がって観てきた。 www.siscompany.com 「桜の園」自体は去年のパルコ劇場でやってたのを観ていたのであらすじは知っていた。パルコのは…
数えてみたら今年5本目のお芝居だった。今年はあんまりたくさんお芝居を観に行かなかったな。 setagaya-pt.jp 女性お笑いコンビ、“ポジティboo”のアフロ子とケイトは、ヘレン・ケラーを題材にした不謹慎なコントが原因で活動休止に追い込まれ、価値観の違い…
北野武作品を見るためだけに加入していたツタヤディスカスの無料期間が終わった。まだ『ソナチネ』も『HANA-BI』も観れてない。明日からの平日どこかで観れるといいな。ソナチネはまた新しく借りなきゃだ。 大学生のときか、難波にツタヤがあってそこで借り…
いろんなところで噂になって気にはなっていたが、なんだかんだで劇場で観たことがなかったダウ90000。キングオブコントの準決勝で初めて見て、これは単独会ったら行かなきゃなと2日目を見てきた。 もともと100分の予定が120分になり、実際初日やってみたら16…
まえだまえだの弟の方、前田旺志郎が出るてことでチケットを買って観に行ってきた。10月12日の夜公演。 激戦が続く第一次世界大戦。健康な体があるなら戦地に行くべしと声高に理想を語る父ラドヤードは、酷い近視ゆえに軍の規則で入隊出来ない息子を、人脈を…
だいたい月に1回くらいのペースで何かしらの舞台を観ている2023年。前半はパルコ通いをしていたけど今回はパルコプロデュースで久しぶりのプレイハウス。 弁護士アルフィエーリによって語られ、ニューヨーク・ブルックリンの労働者階級が住む波止場が舞台。…
気が付けば今年も半分が過ぎた。先月は久しぶりに海外に行った。以前からたびたび訪れている馴染み深い場所だったので新鮮味はなかったけれど、やはり日本の外に出ると私を規定するさまざまなしがらみのようなものから解放される気がして楽しかった。 今年は…
三者三様以来、久しぶりのかが屋。単独っぽい公演は3年ぶりくらい。Youtubeチャンネルもあまり見れていないので新ネタだったのかは分からないけど、全部まるっと面白くてそれでいてほっこりするやつで、かが屋のコントだ!って感動しながら泣くほど笑った。…
よくよく考えると舞台を見に行くのは2020年2月の『泣くロミオと怒るジュリエット』以来だった。新型コロナの感染者がちらほらと出てきはじめた頃で、千秋楽を迎えることなく終わってしまった作品。2年ぶり、東京に来て2回目の東京芸術劇場。 www.geigeki.jp …
桐山照史が関西弁で舞台?しかも鄭義信作品!?という軽いノリで観に行ったら、ロミジュリというよりかはパッチギで、時代背景とか歴史とかを知っているのと知らないのとでは見える世界が全然違うだろうなと思いながら、細かい演出やちょっとしたセリフに心…
わたしはこの戯曲についてあまり冷静に語ることができない。カリギュラはあの冬の夜を経験したもうひとりのわたしだった。あの狂気をわたしは知っている。それはわたしのなかに今もある純粋で理路整然とした狂気だ。 場面は貴族たちが話し合うシーンで始まる…
はじめてのグローブ座。思ってたよりもずいぶんこぢんまりした劇場だった。いつも森之宮ピロティホールだったからかな。3階席の下手。めちゃくちゃ見やすいじゃん!と思ったのもつかの間、座ると舞台の3分の1くらいが見えなくなった。数年前に韓国の劇場でエ…
海も花火大会も行かなかったけど、今年の夏はめちゃくちゃ夏って感じだった。 フジロックに行って修行かと思うぐらい豪雨に打たれ、サマソニに行って真夜中に酔っぱらって友だちと踊りまくった。翌日、高校のときの友だちに会うために帰省してみると、酔っぱ…
特にイベントがなくても、書くことがあんまりないように思えても、とりあえず毎日ブログを書いてみようと思ったばかりなのにすでに挫折してる。マセキ芸能社の定例ライブ、ライラックブルーに行ってきた。定例ライブそのものは「パンキッシュガーデン」で、…
恒例のハッピーガールっぷりを発揮した。何度トライしても取れなかったチケットを直前に譲っていただいて、かが屋の第2回単独公演を見てきた。めちゃくちゃ良かった。あまりにも良すぎて、なのにどこか胸が苦しくて、笑いながら泣いてた。 北沢タウンホール…
孤独だった。こんなに孤独で、物語の中に入りたくても入ることができない舞台は初めてだった。すすり泣きと爆発音が響く中で、わたしは首をポリポリと掻いていた。 それほど多くの舞台を観ているわけではないし、これまで観てきたものに、たまたまわたしのこ…