みつめる

観たもの、考えたこと、あれこれ

はじめてのスズナリでダウ90000「20000」

いろんなところで噂になって気にはなっていたが、なんだかんだで劇場で観たことがなかったダウ90000。キングオブコントの準決勝で初めて見て、これは単独会ったら行かなきゃなと2日目を見てきた。

もともと100分の予定が120分になり、実際初日やってみたら160分になり、調整しての2日目は143分。けっこう長い間やるっぽいから最後の方はまた違う感じになってるんだろうな。

東京来る前にはけっこうな憧れというか親近感?良い場所っぽいな、みたいな想いを抱いていた下北沢、東京来てからというもの数回しか行ってなくてちょっとそわそわ。はじめてのスズナリ。入口のネオンがカッコいい。中は激狭くてトイレも激狭くて大変だった。趣がある。

コントはぜんぶで8本。ざっと感想書こうにも、設定や展開そのものか細かいツッコミのフレーズが特におもしろかった印象。どこかのタイミングで後ろの方にいたお客さんが家にいる感じで「ヤバwww」って言ってたのほっこりした。

仕事着:服覚えられないやつで園田くんを覚えた。蓮見くんしか分からない状態でスズナリに来た私が悪い。
異世界:(信じられないことに思い出せない。配信買うか……)
手術後:忽那さんが光りすぎてる。途中からお笑い賞レースみたくなるとこ好きなのと最後の終わり方がラブ。
幼馴染:20年のファックスの重み。くだらないけどファックスって語感がセックスに似てるからちょいちょいそれが頭に浮かんで笑っちゃうとこもあった。途中で作業服着て出てくる園田くんがあまりにも業者の人すぎてびっくりするぐらい笑った。見たことあるレベルで「いる」。
大親友:みんなずっとかわいい。トランプ(配るとこ)ここでいいよのくだりが細かくて好き。
旅館裏:全然違うんだけどアニー・ベイカーの「フリック」思い出しながら見てた。
役者魂:全員変なのは好き。ただきっと意図的なものだと信じたい部分で、無意識ミソジニーまみれな人だと「爽快」になってそうで若干ひやひやしながら見た。笑っちゃうところもあるっちゃあるけどそういう人を馬鹿にするモードでもないから、あんまり笑えない場面も、な感じ。
寂しさ:恋愛講座。どれくらいアドリブ入ってたんだろう。

同じ日にかが屋の加賀さんも来ていたらしく、私がスズナリのそばでおにぎり食べながら見ていた景色が別角度から加賀さんによって記録されるという珍事が起きていた。

そしてゾフィー解散。悲しいなと思う暇もなく上田さんがいろんな人にコント書くライブが決まってて応募。今年もまだ終わってないけど来年も引き続きちょこちょこコント見に行きたい。

おわり