あまりにも世の中の空気が変化するスピードが速いので、いろんなことを忘れないように身の回りのことを書き留めておいたほうがいいのかなと思ったりしている。 4/15に予定されていたかが屋の単独ライブは5月末に延期になった。追加公演のために確保していた…
syrup16gではない。 来週から4月。気づいたら近所の桜も見事な満開でいつのまにか春になっていた。今年はイベントを減らしてやるべきことをやろうとか思っていたけど、新型コロナウイルスのせいで予定に入れていたイベントが勝手になくなっていく。かが屋の…
桐山照史が関西弁で舞台?しかも鄭義信作品!?という軽いノリで観に行ったら、ロミジュリというよりかはパッチギで、時代背景とか歴史とかを知っているのと知らないのとでは見える世界が全然違うだろうなと思いながら、細かい演出やちょっとしたセリフに心…
あまりにも生理痛がひどすぎてこんな時間まで延々眠れないままベッドでじたばたしていた。新年早々ムシャクシャしながらこれを書いている。夕食後に痛み止めを飲まなかったわたしの判断ミスでしかないから誰のせいにもできない。でもわたしの体なんだからわ…
ろくに2019年の振り返りもできないまま、友だちとテミンのコンサートDVDを見て、続けざまにコンサートの中継を見ていたら、いつのまにか2020年になっていた。テミンのコンサートの映像が美しすぎたせいで、せっかく買ってきたお寿司はほとんどノールックで口…
わたしはこの戯曲についてあまり冷静に語ることができない。カリギュラはあの冬の夜を経験したもうひとりのわたしだった。あの狂気をわたしは知っている。それはわたしのなかに今もある純粋で理路整然とした狂気だ。 場面は貴族たちが話し合うシーンで始まる…
www.hani.co.kr 2018年3月23日 イスンハンのSultan of the TVアイリーンを取り巻くある暴力に関してアイドルグループ「Red Velvet」のメンバー、アイリーンが休暇の間に読んだ本として『82年生まれ キムジヨン』を挙げ、ある男性たちはそれが「フェミニスト…
タイトル強すぎたかな。 このあいだ見た企画に違和感をおぼえつつも大丈夫とスルーしていたけど今になってめちゃくちゃグロテスクさを感じてしまってすこし落ち込んでいる。好きなひとたちを好きじゃなくなる瞬間は怖いし悲しいから、そろそろ距離を取ったほ…
はじめてのグローブ座。思ってたよりもずいぶんこぢんまりした劇場だった。いつも森之宮ピロティホールだったからかな。3階席の下手。めちゃくちゃ見やすいじゃん!と思ったのもつかの間、座ると舞台の3分の1くらいが見えなくなった。数年前に韓国の劇場でエ…
発売と同時に売り切れたコント村に運よく参加。真夜中の歌舞伎町には混沌ということばがぴったりでまあ迫力がすごかった。 ザ・マミィ林田さん、ハナコ秋山さん、ゾフィー上田さん、かが屋加賀さん、に加えて、やさしいズのタイさん(第三部のみ)も登場。AM…
日本語とのつきあいがそんなにないころから、なぜか日本語で詩をつくるのが好きだった。小学校3年生ぐらいだったかな。あのときは詩を書く用のノートがあって、母親がまわりのひとたちにわたしが書いた詩を見せては、うれしそうにしているのを覚えてる。中学…
せっかく行ってきたのでメモ。 # 1日目 2日目 1 エンペラー 銀行強盗 カゲヤマ カジノ 2 マヂカルラブリー ラッパー や団 雨 3 ジェラードン 深夜のオフィス ロングコートダディ バッテリー 4 ファイヤーサンダー 野球部 THE GREATEST HITS 映画館 5 コウテ…
海も花火大会も行かなかったけど、今年の夏はめちゃくちゃ夏って感じだった。 フジロックに行って修行かと思うぐらい豪雨に打たれ、サマソニに行って真夜中に酔っぱらって友だちと踊りまくった。翌日、高校のときの友だちに会うために帰省してみると、酔っぱ…
「将来は先生になりたい」と文集に書いたことがあった。母が言語教育に携わっていたこともあったし、当時担任をしてくれていた先生も優しかったから、なんとなく漠然とそう書いたんだと思う。夢はころころ変わった。ファッションデザイナーになったり、弁護…
特にイベントがなくても、書くことがあんまりないように思えても、とりあえず毎日ブログを書いてみようと思ったばかりなのにすでに挫折してる。マセキ芸能社の定例ライブ、ライラックブルーに行ってきた。定例ライブそのものは「パンキッシュガーデン」で、…
東京芸術大学大学院映像研究科主催の企画。詳細は以下のリンク先で。 GEIDAI ANIMATION タイトルに「クィア」がついていて、しかもゲストはクィア理論を専門としてきた方だだったのでポスターを見てすぐ行くことを決めた。上映された作品のなかには分かりや…
ここ最近、業務中にどうしようもなくなってしまい、ふらりと近所の公園まで出向いて音楽聴いてしばらくリセットしないと何もできないみたいなことが数回あった。謎の動悸もあるし深呼吸しても胸がつかえてるしでこれはわりとヤバいんじゃないかと思いつつ、…
恒例のハッピーガールっぷりを発揮した。何度トライしても取れなかったチケットを直前に譲っていただいて、かが屋の第2回単独公演を見てきた。めちゃくちゃ良かった。あまりにも良すぎて、なのにどこか胸が苦しくて、笑いながら泣いてた。 北沢タウンホール…
1月に見たカタストロフと芸術のちから展で気になっていた田中功起の映像を見るために行ってきた上映会。青山一丁目ってはじめて行ったけど、思ってたよりいかつくない街だった。 theatercommons.tokyo 映像は透明感があってうつくしい。ウヒとクリスチャンに…
会社の管理職と若手数人とで、話しながら互いの考えを知り、若手は自分の今後を考える機会とする、というような趣旨のもとに開かれた食事会に参加したときの話。会社のコンプライアンスの窓口に連絡したほうがいいのか今も迷っているけど、それほど「重大な…
なかば無理やり仕事を放り投げて、『82年生まれ、キム・ジヨン』の訳者である斎藤真理子さんと、『私たちにはことばが必要だ』の訳者であるすんみさん、小山内園子さんのトークイベントに行ってきた。 www.title-books.com 『82年生まれ、キム・ジヨン』を読…
毎日、わたしの人生にとってほとんど意味をなさない労働をしている。これでお金がもらえるなんて、世の中奇妙なもんだなと思いながら、意味のない数字をつくりだしている。誰かを分かったようにさせるかもしれないけど、ほんとうは全く意味などない羅列をつ…
京都におけるドラァグクイーンやエイズに関する活動について、「クロニクル京都1990s」という小さな展示をやっている、と小耳に挟んで慌てて訪れた森美術館。クロニクル京都1990sだけのための入場チケットはなかったので、カタストロフと芸術のちから展もい…
第6回 国境を越えるトランスの冒険 日本におけるGID医療・法とその陰画 1. 日本における性同一性障害医療・法制度の成立 日本では、1950年代~1960年代にも性転換手術(性別適合手術)が行われていたが、「ブルーボーイ事件」が性転換手術を非合法と考える根…
めちゃくちゃわかりやすいタイトルをつけた。お正月、なんとなくザッピングしていたら偶然関ジャニ∞クロニクルのスペシャルが放送されていたのを見てしまい、その内容があまりにも不愉快で不適切だったので、こうやって三が日からブログを書いている。西武・…
どうやらわたしはあまり東京が好きではないらしい。そんなことは東京に来る前から分かっていたことではあるけれど。ありとあらゆるものが多いこの場所とわたしはあんまり相性が良くない。数年前、札幌のゲストハウスで出会ったお姉さんが、「札幌は選択肢が…
来月、先生との発表がある。来月とは言ったけれど、実質あと一週間。 ジョンヒョンのことを思い出す。1月に発表するアルバムの準備をほとんど終えてから、ジョンはこの世界を捨てることを選んで、いなくなった。先生の死と重ねるのはあまりにも安易で危うい…
すごくすごくお世話になった先生が亡くなった。最後に会ったのは4か月ほど前のことだった。集まりに遅れていったわたしはたまたま先生のとなりに座っていた。地元に帰ったときのお土産を持って来ようと思ったんですけど、また今度会ったときにでも渡しますね…
主に比較したのはLenovo/DELL/hpの三社。 それなりにスペックがちゃんとしている10万以内のものを買おうと考えていたので高すぎる国内メーカーはなし、超格安モデルもなし。というわけで上記の三社。ざっと見た感じではhpがちょっと高いかも。Lenovoは謎のク…
バイリンガルとかマルチリンガルとか、そういうのがもてはやされる世の中。グローバル人材とかって言って。実際は英語の発音にこだわりまくるだけで、日本のなかの多様性には見向きもしないみたいな印象があるけれど、どうなんだろう。 自分のものだと思える…