みつめる

観たもの、考えたこと、あれこれ

夏が終わるよ

来月、先生との発表がある。来月とは言ったけれど、実質あと一週間。

ジョンヒョンのことを思い出す。1月に発表するアルバムの準備をほとんど終えてから、ジョンはこの世界を捨てることを選んで、いなくなった。先生の死と重ねるのはあまりにも安易で危ういことだけれど、たぶん重ねてしまうのは、わたしが先生の遺作に関わるひとりだからだと思う。それも共同制作者として。

言いたいなと思ったことはすぐに言わなきゃだめだ。あと伸ばしにしてる時間なんてないんだ。改めてそう思う。

あしたからまた環境が変わる。今日は一日中ただただ論文を読んでただけだったけど、あしたからはそうもいかなくなる。たぶん最近また論文だの発表だのということをしていたからだと思うけど、研究したいなあ本読みたいなあという気持ちがまたつよくなってきた。怠け者だからひとりじゃ全然読み進められないんだけど。

ほんとは読者を意識しながら書くブログだったのに、ただの独り言をぼそぼそ言うだけの記事になっちゃった。

今年の夏は色んなことしたなあ。新しい出会いもたくさんあって、ひとつひとつが刺激的で、話しても話しても分かり合えない(フィーリングとかはめっちゃ合うんだけど)人に出会ったりもした。

「今歩いてるこの道がいつか懐かしくなるのかな」。斉藤和義って天才だな。

おわり